ビカクシダの品種

 このページでは、ビカクシダの品種について記載していきます。

原種(18種類)

『Malayan-Asian』系
 ・grande(グランデ)
 ・holuttumii(ホルタミー)
 ・superbum(スパーバム)
 ・wandae(ワンダエ)
 ・wallicii(ワリチー)
 ・coronarium(コロナリウム)
 ・ridleyi(リドレイ)

『Javan-Australian』系
 ・veitchii(ビーチー)
 ・willinckii(ウィリンキー)
 ・bifurcatum(ビフルカツム)
 ・hillii(ヒリー)

『Afro-American』系
 ・ellisii(エリシー)
 ・madagascariense(マダガスカリエンセ)
 ・quadridichotomum(クワドリディコトマム)
 ・alcicorne(アルシコルネ)
 ・andinum(アンディナム)
 ・stemaria(ステマリア)
 ・elephantotis(エテファントティス)

園芸品種

bifurcatum ’ Blue Boy’(ブルーボーイ):アメリカの有名な栽培家 Steve Talnadge さんによる。

veitchii ‘Pumilum’(プミラム):通常の veitchii よりも細葉タイプであるとの情報があります。’pumilum’ は「小さい、低い、矮形の」という意味みたいです。

willinckii ‘ASW01’

willinckii ‘Yellow Moon’(イエロームーン)

交配種

※各品種の最後にある数字は、出典を示しており以下に対応します。
 (1): PLATYCERIUM HOBBYIST’S HANDBOOK -Roy Vail-
 (2): PLATYCERIUM (English Edition) -Patra Sangdanuch-

Blue Diamond(ブルーダイアモンド)#1:Blue boy x Diversifolium

Charles Alford(チャールズ アルフォード):wandae x ridleyi
 アメリカの Charles Alford さんにより、1980 年代半ばに作出(2)。

Dawboy(ダウボーイ): madagascarisense × alcicorne var.Madagascar(vassei)

Diversifolium(ディバーシフォリウム)bifurcatum x hillii

Erectifolia(エレクティフォリアbifurcatum x veitchii

Kitshakoodienseridleyi x coronarium
 Prayuth Ployratana さんにより作出。2011 年まで Platycerium ‘Mt. Kitshakood’ と名付けられていましたが、Surawit Wannakrairoj 博士が Platycerium x kitshakoodiense に改名(2)。

Lemoinei(レモイネイ)veitchii x wilinckii
 1924年にフランスで作出されたとのことです(1)。
 他方で、園芸品種とされている場合もあります。

While hawk(ホワイトホーク)willinckii × Diversifolium

Pegasus(ペガサス)willinckii × Diversifolium